堀江氏が長年にわたり強調しているのが、「常に新しいテクノロジーの普及を最前線で牽引してきたのはアダルト産業である」という歴史的法則です。かつてのVHS対ベータの規格争い、インターネットの有料課金インフラ、動画ストリーミング技術に至るまで、アダルト分野が巨大なマネタイズ需要を生み出すことで技術革新を加速させてきました。
そして現在、堀江氏が熱視線を注いでいるのが生成AI(AI AV)と超高精細VR空間の融合です。
ディープフェイク技術とは一線を画す「完全架空のAIアクター」の生成技術が飛躍したことで、肖像権や契約トラブルのリスクをゼロに抑えたデジタルプロダクションが可能になりつつあります。堀江氏は、実在の演者とAIが共存するハイブリッド型コンテンツや、個々のユーザーの嗜好に合わせてリアルタイムでシナリオが変化するインタラクティブコンテンツの台頭を予言しています。
空間コンピューティングデバイスの普及に伴い、VRアダルトは「受動的に観る映像」から「空間そのものを体験するコミュニケーション」へと進化しており、エンタメの枠組みを根底から覆すポテンシャルを秘めています。