ライブの当落発表直後、SNSでは「新横浜のホテルが全滅した」「宿が取れなくて遠征できない」といった嘆きが散見されます。しかし、ここには知っておくべき予約市場の構造的な誤解が存在します。
第一の誤解は、「新横浜駅周辺が満室なら近くに泊まれない」という思い込みです。相鉄・東急新横浜線の開通により、新横浜駅からわずか1駅・約3分の「新綱島駅」や「菊名駅」、直通10分前後の「日吉駅」「武蔵小杉駅」周辺のホテルが極めて優秀な穴場として機能しています。新横浜駅の改札混雑を避け、東急線のホームへ下りて数分電車に乗るだけで、宿泊費を新横浜相場の2〜3割安く抑えられるケースも少なくありません。
第二の誤解は、「一度満室になったらもう取れない」という諦めです。実際には横浜アリーナホテル当日予約空室や直前キャンセル枠が高確率で出現します。多くのホテル予約サイトでは「宿泊日3日前〜前日」からキャンセル料が発生するため、仮押さえしていたユーザーが一斉にキャンセルを放出する現象(キャンセル戻り)が発生します。特に前日の夜21時〜24時、および当日午前10時の清掃完了直後は、公式予約サイトや大手OTAで空室が復活するゴールデンタイムです。