赤紫蘇ジュースの仕上がりを左右する最大の分岐点は、実は火にかける前の下処理にある。土や埃を落とすため、ボウルに張ったたっぷりの水で2〜3回、葉を優しく泳がせるように洗う。ここでゴシゴシと強く揉んでしまうと、せっかくの香気成分が逃げ出し、仕上がりの透明感が損なわれてしまう。
水洗いを終えたら、しっかりと水気を切る。サラダスピナーを使うか、大判の清潔なキッチンペーパーの上に広げて軽く水滴を拭き取るひと手間を惜しまないこと。余分な水分が残っていると、煮汁の濃度がブレるだけでなく、保存期間中の傷みの原因にもなる。