当取材班が独占取材を行った訓練場では、大規模災害を想定した緊張感溢れる実動演習が展開されていた。発災直後、道路が寸断され情報が遮断された極限状態において、即応対処部隊はいかにして行動を起こすのか。その答えは、徹底して鍛え上げられた部隊の機動力と最新の偵察ドローン、さらには全天候型の救出機材をシームレスに連動させる運用体系にある。
孤立地域での救出作戦において、隊員らは障害物を重機で瞬時に排除しながら退避ルートを確保する。現場の過酷な環境に屈することなく、救助対象者のもとへ最短時間で到達する圧倒的な運用能力は、日々の過酷なトレーニングと先端技術の融合によってのみ実現されるものだ。防衛の要として機能する彼らの真の姿が、今回の取材を通じて浮き彫りとなった。