このポーズが誕生したのは、ヌートバー選手が所属するセントルイス・カージナルスのクラブハウスでした。
2026年シーズン、チームが打線のつながりを欠いて苦しんでいた時期、当時のチームメイトであったアンドリュー・キズナー捕手やヌートバー選手らが中心となり、「どんなに格好悪くてもいいから、粘り強く泥臭く(Grind it out)いこう」とチームを鼓舞する合言葉を決めました。
その合言葉をグラウンド上で視覚的に表現する方法として選ばれたのが、文字通り「コショウ挽き器(ペッパーミル)」を力強く回すアクションでした。凡打を恐れずにファウルで粘り、四球をもぎ取り、次の打者へ好機をつなぐ――。カージナルス伝統の粘り強い野球を取り戻すための起爆剤として、ベンチとグラウンドをつなぐ共通言語となったのがペッパーミルポーズの元ネタです。