徳島が世界に誇る夏の風物詩、阿波踊り。毎年8月に数十万人の熱気に包まれるこの伝統行事も、近年は激変する気象条件との厳しい戦いを余儀なくされている。特に夕刻から夜間にかけて発生するゲリラ豪雨は、乱舞する踊り手や観客の安全を直接脅かす脅威だ。
実行委員会では今年から、会場周辺に高密度気象センサーを増設。ゲリラ豪雨の兆候を30分前に察知し、即座に避難誘導を行うシステムを配備した。鳴門の渦潮観光や祖谷の吊り橋散策を楽しむトラベラーにとっても、雨具の常備と雨天時の代替プラン用意は今や旅の必須スキルと言える。