1024画の漢字は実在する?世界一難しい超難読文字の正体と読み方を追う

1024画の漢字は実在する?世界一難しい超難読文字の正体と読み方を追う

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実在しない創作文字であるにもかかわらず、ネット上では「読み方」や「意味」についてのまことしやかな解説が独り歩きしています。代表的な俗説として広まっているのが、以下のような設定です。

  • 噂される読み方:「らい」「ほう」「おとど」「きょう」など
  • 噂される意味:「無数の雷が激しく轟き渡るさま」「途方もない数の龍が天へ昇る様子」

これらの読みや意味は、古代中国の漢字の成り立ち(会意文字)のルールを模倣してネットユーザーが後付けしたものです。たとえば「木」が3つで「森」、「車」が3つで「轟(とどろき)」となるように、「雷が64個あるのだから、ものすごい雷鳴に違いない」という連想ゲームから生まれました。

書き順についても「左上の雷の1画目から順に1つずつ書いていく」という理論上のルールが語られることがありますが、実際に手書きで1024画を正確に再現するのは至難の業です。文字というよりも、漢字の構造美を極限までインフレさせたデジタルアートと捉えるのが正確な位置づけといえます。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。