もちろん、正式に入学した学生向けのエコシステムは別次元の進化を遂げている。その心臓部が、学内統合ポータル「システムWAKABA」だ。
かつては郵送で行われていた履修登録、通信指導の提出、成績照会、シラバス検索に至るまで、あらゆる学事手続きがブラウザ上で完結する。さらにインターネット配信授業システムがシームレスに結合し、BS放送の時間に縛られることなく、倍速再生やチャプター送り、キーワード検索で講義映像を自在にコントロールできるようになった。
国内最大の通信制大学を率いる学長・岩永雅也氏は、メディア教育の柔軟性とアクセシビリティの追求を一貫して説く。場所と時間の制約を極限まで取り払うことで、10代の大学現役世代から定年後のシニア、現役の医師やエンジニアに至るまで、およそ9万人もの多様な学習者がひとつの巨大なデジタルキャンパスに集結している。