高校野球の公式戦における平均試合時間は約2時間〜2時間10分が標準的な目安です。投手戦でテンポ良くストライク先行の投球が続けば1時間30分〜1時間40分程度で決着することもありますが、四死球や乱打戦が絡むと2時間30分を超えるケースもあります。
阪神甲子園球場で開催される全国大会では、1日に最大4試合が組まれるため、大会本部は緻密なタイムスケジュールを組んで進行します。春の選抜高校野球大会(センバツ)と夏の全国高校野球選手権大会では開始設計が異なり、特に夏は猛暑対策として「午前と夕方の2部制」が導入されるなど、時間帯の柔軟な見直しが進んでいます。
甲子園における基本的な標準スケジュール(1日4試合日の通常例)は以下の通りです。
- 第1試合 開始時間:午前8時00分(または8時30分)
- 第2試合 開始時間:午前10時30分(目安)
- 第3試合 開始時間:午後1時00分(目安)
- 第4試合 開始時間:午後3時30分(目安)
試合間にはグラウンド整備やシートノック、両校のウォーミングアップを行うため、原則として前の試合終了から約30分後に次の試合が開始されます。前の試合が延長戦や乱打戦で長引いた場合は、以降の試合開始時間が後ろ倒しになるスライド方式が採用されます。