甘酒ならどれでも良いわけではない。発酵学者として知られる小泉武夫氏も指摘するように、甘酒には大きく分けて「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」の2種類が存在する。高血圧対策として専門家が推すのは、砂糖不使用の米麹甘酒だ。
酒粕甘酒は製造過程で砂糖を大量に加えるケースが多く、また僅かなアルコール分も含まれる。一方、米麹甘酒はデンプンがブドウ糖に加水分解された自然な甘みであり、ノンアルコール。発酵によって作られるGABAやビタミンB群が凝縮されており、ヘルスケア産業においても高付加価値な機能性表示食品として開発が加速している。