アロンアルファの製造元である東亞合成が公式に推奨している最も基本的かつ安全な対処法が、40℃前後のぬるま湯を使った揉みほぐしです。特別な溶剤がない場合でも、洗面所やお風呂場ですぐに実践できます。
洗面器などに少し熱めと感じる程度(40℃〜42℃程度)のお湯を張り、接着した指先を浸します。数分間浸していると、皮膚から分泌される汗や水分、そしてお湯の熱によって接着面が徐々にふやけてきます。指同士がくっついている場合は、お湯の中で指をゆっくりと前後にすり合わせるように揉んでください。
ポイントは「引き離す」のではなく「すり合わせる」ことです。皮膚の表面がふやけることで接着層との間に微細なズレが生じ、痛みなくポロポロと剥がれ落ちていきます。落ちにくい場合は、石鹸やハンドソープをつけて泡立てながら揉み洗いを行うと、界面活性剤の働きでよりスムーズに外れます。