バックネット裏には毎試合のようにMLB球団のスカウト陣が姿を見せる。彼らの評価は「今すぐにでもメジャーの枠組みでクローザーを務められる」という点でも満場一致だ。実際、大リーグの救援投手の市場価値が高騰し続ける昨今、彼の存在感は海を越えて高まり続けている。
しかし、キューバ野球連盟との契約体系や選手本人の環境へのこだわり、さらには日本での確立された地位と信頼関係が、渡米へのハードルとして存在する。スカウト陣は羨望の眼差しを向けつつも、NPBの舞台で無敵の存在として輝き続ける姿に溜息を漏らすしかないのが実情だ。