事の発端は、2026年1月に発生した令和6年能登半島地震の直後でした。粗品さんは自身の公式YouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』にて、地方競馬や中央競馬の連続的中で得た総額2,412万4,130円の払戻金全額を、被災地である石川県の災害義援金窓口へ寄付したことを電撃発表しました。
動画内で公開された実際のネットバンキング振込画面には、手数料を除く全額が指定口座へ送金された履歴がはっきりと記録されていました。粗品さんは「通帳にこの金が入ったままやと、どうせまた別のギャンブルで溶かす。それなら今すぐ困っている人の元へ届いたほうが100万倍ええ」と語り、自身のギャンブル衝動を逆手に取った鮮烈な決断を明かしました。
公の場で見せた飾らない語り口と、一切の手数料や端数を惜しまない振り込みスピードは、従来の芸能人による記者会見を伴う寄付報告とは一線を画すリアルな熱量を帯びていました。