成長期の子どもにとって、ダイナミックなアクションを可能にする「姫路市大型遊具公園」の代表格が手柄山中央公園と桜山公園(姫路)です。この2大拠点は、子どもの冒険心を刺激する構造設計において他を圧倒しています。
姫路市南西部に座す手柄山中央公園は、かつての姫路大博覧会(1966年)の記憶を受け継ぐユニークな城郭風・西洋風建築が点在する複合空間。山上・中腹・山麓と高低差を活かしたレイアウトが特徴です。キッズパークエリアにはスリル満点のスライダーやロープクライムが配備され、子どもたちは垂直移動を繰り返すことで基礎的な体幹とバランス感覚を鍛え上げられます。夏期には噴水やせせらぎ周辺が「姫路市公園 水遊びスポット」として熱狂を集め、猛暑下の外遊びシェルターとしての機能を遺憾なく発揮します。
一方、西部の里山に抱かれた桜山公園は、建築家・安藤忠雄氏が設計した兵庫県立「こどもの館」や「星の子館」が隣接する類まれな文化自然圏です。現場に足を踏み入れると、木製アスレチックの温もりと、地形の高低差をミリ単位で計算したかのような遊具群に目を奪われます。何より素晴らしいのは、館内の知的刺激(絵本・大型木育トイ)と、屋外の超大型遊具・自然観察が直結している点。暑熱期や急な天候変化にも屋内シェルターへすぐさま退避できる構造は、乳幼児を抱える保護者から「播磨エリアで最も頼りになるセーフティネット」と絶賛されています。