木村拓哉の好感度において、最大のターニングポイントとなったのが2016年のSMAP解散騒動です。グループ分裂の経緯を巡り、一部週刊誌やワイドショーによって「事務所残留を選んだ木村=裏切り者」「独立を目指した4人=被害者」という二項対立の構図が過剰に演出されました。
事実は複雑な事情が絡み合っていたものの、一度定着した「孤立」「スタンドプレー」のパブリックイメージは、長年グループを応援してきた熱心なファン層の間にも深い亀裂を残しました。この時期を境に、従来のファン以外からも感情的なバッシングが激化し、ネット上でのアンチコメントが急増する決定的な契機となったのです。