ヘルスケアの観点からも、グルテンフリーパンに対する熱視線は増すばかりだ。特に近年、お腹の張りや不調に悩む人々の間で広まった「低FODMAP(フォドマップ)食」の概念が一般化。小麦に含まれる特定の糖質やグルテンが消化器官に与える負荷を意識する人が増えた。
「朝食を米粉パンに変えてから、日中の集中力が続きやすくなった」「午後のお腹の膨満感が減った」といった実感が、口コミやSNSを通じて拡散。単に「アレルギー対応」という消極的な理由ではなく、「コンディショニング」や「パフォーマンス向上」を目的として日常に取り入れるアクティブな消費者が増えている。