近年のキャリアにおいて最大のターニングポイントとなったのが、NHK連続テレビ小説『らんまん』(2026年度前期)での主演です。植物学者・牧野富太郎をモデルとした主人公・槙野万太郎の波乱万丈な生涯を、情熱と温もりあふれる演技で描き出し、幅広い世代から絶賛を浴びました。
さらに同年に公開された山崎貴監督の映画『ゴジラ-1.0』では、戦争のトラウマに苦しみながらも運命に立ち向かう元特攻隊員・敷島浩一役を熱演。同作は米アカデミー賞視覚効果賞を受賞するなど世界中で社会現象を巻き起こし、神木の鬼気迫る演技は海外の批評家からも極めて高い評価を獲得しました。
子役時代から培われた精密な表現力に、年齢を重ねた深みが加わったことで、日本映画界を牽引する主演俳優としての実力を世界規模で証明してみせた瞬間でした。