高校時代にはすでに数々の映画に出演し、若手実力派として頭角を現していた二階堂ふみですが、彼女は学業を諦めませんでした。東京都立八潮高等学校を卒業後、多忙な撮影スケジュールの合間を縫って受験勉強に励み、2014年に慶應義塾大学総合政策学部(SFC)に合格を果たします。
この進学劇こそ、彼女の自立心を象徴するエピソードです。一部で噂された「親のコネや財力による進学」などではなく、多忙な女優業の現場に参考書を持ち込み、小論文やプレゼンテーションの準備を徹底的に重ねた結果のAO入試突破でした。
大学の学費や生活費についても、自らの芸能活動で得た収入で賄っており、経済的にも完全に自立していました。「学びたい」という純粋な知的好奇心と、それを実現させるための圧倒的な行動力は、彼女が単なる「恵まれたタレント」ではないことを雄弁に物語っています。