光浦の現在を語るうえで欠かせないのが、彼女が長年情熱を注ぎ続けている「羊毛フェルト手芸」だ。留学以前からその作品のクオリティと独自の世界観は高い評価を受けていたが、カナダでの生活を通じて表現の幅はさらに深化している。
現地で制作した可愛らしくもどこかクスッと笑える独創的なブローチやぬいぐるみ作品は、Instagram(インスタグラム)などのSNSを通じて世界中のファンに発信されている。個展やワークショップの開催など、手芸作家としての肩書はもはや趣味の域を遥かに超え、異国の地でも確固たる創作スタイルを築き上げているのだ。手先から生み出される温度感のある作品群は、現地のクラフトマーケットでも大きな注目を集めている。