松岡修造氏の家系図を俯瞰すると、経済界・文化芸能界のトップランナーが縦横に結びついていることが明確に分かります。松岡家はもともと大阪・兵庫の財界で重きをなした実業家の家系であり、鉄道・都市開発・演劇・映画を統合して日本独自のビジネスモデルを築いた小林一三(こばやし いちぞう)の血を直系で引いています。
系譜の骨格を整理すると、修造氏の曽祖父にあたるのが阪急東宝グループ創業者の小林一三氏です。小林一三氏の次男・松岡辰郎氏(元東宝代表取締役社長)が松岡家に養子入りし、その息子である松岡功(まつおか いさお)氏が東宝の社長・会長を歴任しました。この松岡功氏と、宝塚歌劇団の星組男役トップスターとして一世を風靡した千波静(本名:松岡葆子)さんの次男として誕生したのが松岡修造氏です。
さらに世代を進めると、修造氏の実兄である松岡宏泰(まつおか ひろやす)氏は現在、東宝株式会社の代表取締役社長として日本の映画・演劇界を牽引しています。また、修造氏の姉・敏子さんは、日本屈指の料理人育成機関である辻調グループ代表・辻調理師専門学校校長の辻芳樹氏に嫁いでおり、文化・食・芸能の各分野で頂点を極める一族のネットワークが形成されています。