喀血と吐血の違いとは?色や原因で見分ける救急判断基準

喀血と吐血の違いとは?色や原因で見分ける救急判断基準

喀血と吐血の違いとは?色や原因で見分ける救急判断基準に関する詳細情報を丁寧にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

救急車が到着するまでの数分〜十数分の間に適切な処置を行えるかどうかが、患者の予後を決定づけます。

1. 気道を確保し「側臥位(回復体位)」をとらせる

最も危険なのは、仰向け(背臥位)で寝かせることです。血液が気管に流れ込み、激しいむせ込みや窒息を引き起こします。
体を横向きに寝かせ、顔を下に向けて血液が口の外へ自然に流れ出る姿勢(側臥位)を取らせてください。意識がはっきりしており本人が起き上がっている方が楽な場合は、無理に寝かせず、前かがみの姿勢で洗面器などに吐き出させます。

2. 衣服を緩め、呼吸を楽にする

ネクタイ、ベルト、下着の締め付けを速やかに緩め、胸郭の動きを妨げないようにします。

3. 飲食・服薬は一切禁止する

「喉が渇いた」「口をゆすぎたい」と訴えても、水分を飲ませてはいけません。胃内に水が入ると嘔気・嘔吐を誘発し、さらに緊急内視鏡検査や気管挿管を行う際の誤嚥リスクが跳ね上がります。口の周りを濡れたタオルで拭く程度にとどめてください。

4. 吐出物を捨てずに保管する(またはスマートフォンで撮影)

医療関係者が到着した際、血液の色調、泡立ち、混在物、出血量を客観的に確認できることは極めて有力な診断情報になります。吐いた物をビニール袋等に密閉して保存するか、スマホで鮮明に撮影して医師に見せてください。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。