アンダーヘアの毛質は、頭髪や腕の毛と比べて断面が太く、縮れが強い特徴を持つ。一般的なT字カミソリで処理すると、毛が斜めに鋭利に切断され、まるで竹槍のような尖った切断面が形成される。
皮膚科学の見地から言えば、毛が伸びるスピードは1日あたり約0.2〜0.3ミリ。処理した翌日には、尖った毛先が毛穴から頭を出し、歩行や体動に伴ってデリケートな対向面の皮膚や下着の繊維に絶えず突き刺さる。これが強烈なチクチク感の正体だ。
さらに、角層が非常に薄いVIOエリアは摩擦ストレスに極めて弱い。尖った毛先が引き起こす微細な刺激は、単なる違和感にとどまらず、赤みやかゆみといった接触皮膚炎の引き金にもなる。