フジテレビの新人女性アナ育成枠として機能した「パンシリーズ」は、歴代それぞれが異なる強烈な個性を放っていました。
【歴代パンシリーズの主な系譜】
・チノパン(千野志麻/2000年〜2001年)
・アヤパン(高島彩/2001年〜2002年)
・ショーパン(生野陽子/2007年〜2008年)
・カトパン(加藤綾子/2008年〜2009年)
・ミオパン(松村未央/2009年〜2010年)
・ヤマサキパン(山崎夕貴/2010年〜2011年)
・ユミパン(永島優美/2014年〜2015年)
・クジパン(久慈暁子/2017年)
中でも歴代トップクラスの知名度を誇るアヤパン・ショーパン・カトパンの3名には、明確なカラーの違いが存在します。
「アヤパン(高島彩)」は、圧倒的なアナウンス技術と場を掌握する仕切り力で歴代屈指の安定感を誇る絶対的エース。「カトパン(加藤綾子)」は、抜群のバラエティ適応力と機転の利いたトーク、華やかな存在感で国民的人気を獲得しました。これに対し「ショーパン(生野陽子)」は、飾らない素朴さと親近感、そして何事にも全力でぶつかる健気さで視聴者の共感を独占しました。この三者三様の魅力が、2000年代から2010年代のフジテレビ黄金期を支える原動力となったのです。