遠野さんは自身の心身の限界を放置しているわけではありません。公式ブログでは、精神科や心療内科へ定期的に通院していることや、処方された薬の調整を行いながら日々を過ごしている様子が頻繁に共有されています。
過去には「断酒」「禁酒」を決意し、お酒を完全に断とうと努力した期間もありました。しかし、強いストレスや抑うつ状態に襲われた際に再びお酒に頼ってしまい、自己嫌悪に陥るという挫折のプロセスも隠さず読者に伝えています。
「綺麗事ばかりではない闘病の現実」をそのまま見せる姿勢は、同じように依存症や精神疾患、摂食障害に苦しむ多くの当事者から「遠野さんの言葉に救われている」「自分だけじゃないと思える」と深い共感を集めています。