フロントマンであるアダム・レヴィーン(Adam Levine)のカリスマ性は、バンドのアイコンとして不動の存在感を放っている。全米の大ヒットオーディション番組『ザ・ヴォイス』(The Voice)のコーチとしても茶の間の人気をさらった彼だが、その私生活と音楽に対する執念はきわめてストイックだ。
ライブ直前の楽屋では、静寂を保つために一切の会話を断ち、独特のボイストレーニングと瞑想に没頭する。ツアー中のハードな移動スケジュールをこなす傍ら、夜な夜なホテルの部屋に機材を持ち込んで新曲のデモ音源を制作し続けているという裏話は、彼の飽くなき情熱を物語っている。