神崎アオイは、鬼殺隊の治療拠点である「蝶屋敷」を取り仕切る勝気な少女として描かれますが、れっきとした鬼殺隊の正規隊士です。彼女が鬼殺隊に入隊した背景には、幼少期に鬼によって家族全員を惨殺された悲痛な過去があります。
天涯孤独となったアオイは、蟲柱・胡蝶しのぶとその姉・胡蝶カナエに引き取られ、蝶屋敷で育てられました。家族の仇を討つため、そして姉妹の力になるために厳しい修行を重ね、彼女は過酷な最終選別に挑みます。
見事に藤襲山の最終選別を突破したアオイですが、本人はこれを「運良く生き残っただけ」と激しく卑下していました。鬼への恐怖から刀を抜いて前線で戦うことができなくなってしまった自分を「腰抜け」と責め続け、その罪悪感を埋めるかのように蝶屋敷での後方支援と救護活動に全力を注ぐ道を選んだのです。
戦闘における適性としては「水の呼吸」の使い手であることが公式に判明しています。実戦での戦闘シーンこそ描かれないものの、最終選別を生き残る基礎戦闘力と呼吸の技術を身につけていたことは紛れもない事実です。