Q1:100均の電子ライターから圧電素子を取り出して遊ぶのは安全ですか?
A1:極めて危険なため推奨できません。ライター内部には目に見えない可燃性ブタンガスが残留しており、分解時の火花や摩擦で引火・破裂する恐れがあります。また、圧縮スプリングが外れて目に入ると失明の危険もあります。
Q2:圧電素子の火花でスマホやパソコンが壊れるというのは本当ですか?
A2:事実です。圧電素子が発生させる1万ボルト規模の静電気放電(ESD)は、スマートフォンの充電端子やUSBポート、内部のLSI(大規模集積回路)を一瞬で破壊・ショートさせる威力を持っています。精密機器の近くで作動させるのは絶対に避けてください。
Q3:火花はパチパチ飛んでいるのに火がつかないときはどうすればいいですか?
A3:ノズル先端から出ている極細の放電用金属線(リード線)が曲がり、ガスの噴出口からズレている可能性が高いです。安全のため一度完全に消火した状態で細いピンセット等を使い、火花がガス噴出口の真上を通過するようミリ単位で位置を調整すると着火が復活することがあります(※自己責任で行い、破損している場合は新品への買い替えを推奨します)。
Q4:圧電素子自体に寿命や経年劣化はありますか?
A4:寿命は存在します。圧電セラミックスは強固ですが、数千回以上の激しい打撃を受けることで結晶構造内に微小なクラック(亀裂)が生じたり、内部電極が剥離したりして発電電圧が徐々に低下します。通常はライターのガスがなくなるよりも遥かに長持ちしますが、永久に使えるわけではありません。