DAIMYO SOFTCREAMは2023年、4年ぶりに黒ごまソフトを復活させた。季節限定での提供だったが、SNSでの反響は予想を超えた。初日に用意した200個分の原料が、わずか3時間で完売。翌日から緊急増産体制に入ったという逸話が残っている。
この店舗の特徴は、ミルク感の強さにある。黒胡麻の香ばしさを前面に出すのではなく、あくまでミルクの甘さを主役に据え、黒胡麻はその引き立て役として機能する。このアプローチは、黒胡麻の苦味が苦手な人々にも受け入れられる要因となった。さらに「黒ごまもちアイスクリーム」も同時展開し、異なる食感を楽しめる選択肢を提供している。
SNSが加速させた再ブーム
InstagramやTwitterでの拡散力は、想像以上だった。特に「#黒ごまソフト」のハッシュタグは、投稿数が前年比で340%増加。写真映えする真っ黒なビジュアルと、意外性のある美味しさが、若い世代の心を掴んだ。食べログやGoogleマップでのレビュー数も急増し、口コミマーケティングの成功例として業界内で注目されている。