まりもは非常に丈夫な藻類ですが、飼育環境の急変や誤ったケアによって枯れてしまうケースが頻発しています。特に初心者が陥りがちな「3大NG行動」を把握しておきましょう。
第1のNG行動は「直射日光に当てること」です。「植物だから太陽光が必要」と思い込んで窓辺に置くと、水温が急上昇するだけでなく、まりもの細胞が強光で葉焼けを起こし、一晩で茶色く変色して壊滅的なダメージを受けます。まりもは阿寒湖の水深2〜3メートルという、薄暗い湖底で生息していることを忘れてはなりません。
第2のNG行動は「水温25度以上の放置」です。まりもは冷水を好み、耐えられる限界水温はおよそ25度前後とされています。エアコンを切った真夏の密閉部屋に置いておくと、水がぬるま湯と化し、内部から腐敗が進んで異臭を放つ原因になります。
第3のNG行動は「洗剤や石鹸を使った容器洗浄」です。容器のぬめりを取る際に微量でも界面活性剤が残留すると、まりもは耐えられず枯死します。容器のお手入れは必ず流水と清潔なスポンジ(または素手)のみで行いましょう。