ロアルド・ダールの名作を原作とした児童文学映画化の最高峰『チャーリーとチョコレート工場』。作中で「欲しいものは今すぐ欲しい」と叫び、父親を振り回す少女ベルーカ・ソルトを演じたジュリア・ウィンターの芝居は、観客の記憶に強く刻み込まれた。
当時、弱冠12歳ほどだった彼女は、スウェーデン生まれロンドン育ちの少女。数千人規模のオーディションを勝ち抜き、見事役に抜擢された経緯を持つ。狂気とユーモアが同居するファンタジー映画の独特な世界観の中で、大物俳優ジョニー・デップと渡り合った度胸と表現力は、当時の映画批評家たちからも高く評価されていた。