冷蔵庫から取り出したばかりの冷たいポカリスエットを一気に飲むと、弱っている胃腸を急激に冷やし、消化器官への血流を低下させて腹痛や下痢を招く恐れがあります。発熱時や悪寒がするタイミングでは、人肌からぬるま湯程度(37〜40℃前後)に温めた「ホットポカリ」が推奨されます。
ホットポカリを作る際は、ペットボトルのまま電子レンジにかけるのではなく、必ず耐熱マグカップに移し替えてから加熱してください。500Wの電子レンジで約40〜50秒温めるのが目安です。沸騰させてしまうとビタミンCなどの微量成分が変質する可能性があるため、触って「じんわり温かい」程度にとどめるのがコツです。甘みが強く感じられる場合は、白湯を少し足して調整しても問題ありません。
飲むタイミングとしては、一気に500mlを飲み干すのではなく、コップ半分(100ml程度)を30分〜1時間おきにこまめに摂取するのが吸収効率を高める秘訣です。特に「就寝前」と「夜中の目覚め時」は脱水が進みやすいため、枕元に常温のポカリを準備しておき、喉を潤す習慣をつけると発熱による夜間の消耗を最小限に抑えられます。