加護亜依さんの生い立ちは、幼い頃から波乱に満ちていました。実の父親と母親は、加護さんが1歳から2歳の頃に離婚。母親は女手一つで加護さんを育てることになりますが、生活は困窮を極めました。
その後、母親は一般男性と再婚。新しい父親との間に異父兄弟となる弟や妹が誕生し、最終的に加護さんは4人兄弟の長女(下に弟2人、妹1人)という家族構成になります。しかし、家族が増えても経済状況が好転することはありませんでした。
幼少期の貧困生活はすさまじく、ライフラインが止められることもしばしばで、スーパーの見切り品に頼る日々が続いたと後に加護さん自身がテレビ番組や著書で回顧しています。自宅に借金取りが督促に訪れる物々しい光景を、幼い加護さんは目の当たりにして育ちました。この過酷な環境から「自分が家族を助けなければならない」という強い責任感が芽生えていきました。