シリアスで詩的なドラマとは打って変わり、ノラ・ジョーンズのお茶目でユーモラスな一面が爆発したのが、2012年の大ヒットコメディ映画『テッド』への出演です。
監督を務めたセス・マクファーレンからの直接のラブコールを受けて実現したこの出演で、彼女はなんと「かつてテッドと付き合っていた元カノの本人役」として登場します。ライブ会場のバックステージでテッドと再会し、軽妙なジョークを飛ばしながらステージ上で名曲「The Lovecats」をセッションする姿は、世界中のファンを驚かせ、大爆笑を誘いました。
グラミー賞常連の気品あるジャズシンガーというパブリックイメージを軽やかに裏切るセルフパロディは、「ノラ・ジョーンズの器の大きさとユーモア感覚が最高」「さらにファンになった」とSNSを中心に絶賛されました。