日中の公園は、かつての荒んだイメージを一新するような活気に満ちあふれている。特に毎年多くの来場者を集める「激辛グルメ祭り」の開催期間中には、全国から集まった食通や若者たちで溢れかえり、熱気あふれる巨大な屋外フードコートへと姿を変える。香ばしいスパイスの香りが風に乗って漂い、オフィス街の会社員や観光客が笑顔でテーブルを囲む光景は、ここが歌舞伎町の目と鼻の先であることを忘れさせるほどだ。
イベントの開催は、単に集客を図るだけでなく、空間の使われ方を健全化させる重要な役割を果たしている。開放的な雰囲気の中で人々が食を楽しむ文化イベントは、暗い影を潜めがちだった空間に明るい光を照射し、地域全体の防犯性能を高める「賑わいの創出」という目に見える成果を生み出している。