韓国におけるキャラクターの歴史を振り返ると、2000年代初頭に爆発的ヒットを記録した子ども向けアニメ『ポンポン ポロロ』が巨大な商業的礎を築いたことがわかる。ポロロが証明したキャラクターIPの可能性は、やがて若者向け・大人向けのグラフィックアートへと波及していった。
そして現在、その熱量は世界を席巻するエンターテインメントと強力に結合している。グローバルアイドルグループのアイデンティティやストーリーを組み込んだK-POP公式キャラクターは、単なる関連グッズの枠を超え、世界中のファンを結びつける象徴的なアイコンとなった。ファンは自らの「推し」の化身であるキャラクターを連れて街に出かけ、写真を撮影し、SNSで共有することで、新たな体験型カルチャーを生み出している。