しかし、最近の調査ではこの感覚に変化が見られる。特に若い世代の間で、「1000円弱」を「500円〜600円程度」と誤解するケースが増えているというのだ。なぜこのようなズレが生まれるのだろうか。
原因の一つは、漢字の持つイメージだ。「弱」という文字から「半分より弱い(少ない)」というニュアンスを連想してしまうらしい。また、地震の震度階級(震度5弱・5強など)のイメージが影響しているとの指摘もある。震度における「弱」は、そのクラスの中での低い方を指すため、金額に対しても「1000円というカテゴリの中での低い方(つまり500円付近)」と脳内で変換されてしまうのだ。