なぜ米倉涼子さんは、デビューから30年以上が経過してもなおトップレベルのプロポーションを維持し続けられるのでしょうか。その背景には、感覚に頼らない徹底した自己管理とボディメイクの哲学があります。
日々のルーティンとして欠かさないのが、ピラティスと毎日の入念なストレッチです。バレエ時代に培った体の構造に対する理解をベースに、インナーマッスルを鍛え上げて正しい骨格アライメントを保つことを重視しています。過度な食事制限で痩せるのではなく、良質なたんぱく質や旬の野菜をバランスよく摂取し、代謝の高いしなやかな筋肉を保つことが美の土台となっています。
また、近年では難病である「低髄液圧症候群」との闘病を公表し、身体の激しい痛みやめまいと向き合いながら活動を続けてきた経緯もあります。自身の身体の声に真摯に耳を傾け、無理を重ねるのではなく医学的なアプローチや適切な休養を取り入れながらコンディションを整えるストイックな姿勢こそが、内側から滲み出る美しさを支えています。