ブームの爆発口となったのは、間違いなく短尺動画プラットフォームだ。TikTokやInstagramで「#ガチ中華」「#自作麻辣湯」のハッシュタグが付いた動画は累計数億回再生を記録。若者たちは動画で見つけた未知の味覚を求め、こぞって店舗へ足を運ぶ。
特に爆発的な売れ行きを見せているのが、独特の酸味と辛みが癖になるタニシラーメン「螺蛳粉(ルオスーフェン)」や、自分で好きな具材を選んで作る麻辣湯(マーラータン)用のスープベースだ。日本のスーパーでは手に入らない鴨の血の豆腐や各種豆腐皮、太麺のファンシーな春雨など、マニアックな食材が飛ぶように売れていく。