「鬼滅の刃」には数多くの魅力的な敵キャラクターが登場する。その中でも累は、物語の初期に登場した「下弦の伍」というポジションでありながら、圧倒的な存在感を放ち続けている。無限城編や劇場版の盛り上がりを経た2026年の現在でも、彼の人気は衰えない。
なぜか。それは彼が、主人公・竈門炭治郎にとって「初めて遭遇した十二鬼月」であり、本物の絶望を突きつけた存在だからだ。それまでに登場した鬼たちとは一線を画す強さと冷酷さ、そして何よりも「家族」という極めて人間的なテーマを背負っていたことが、ファンの心に深く爪痕を残した。