厳格な品質管理が求められる食品製造業において、製造ラインの摩耗や部品破損による異物混入は常に警戒すべき課題だ。今回のケースでは、キムチを容器に充填・シールする工程で使われるガイド用プラスチック部材が想定を超えて摩耗し、欠けた破片が容器内に落下したと分析されている。
食品衛生法では、人体に害を及ぼす恐れのある異物が混入した食品の販売や流通を禁じている。万が一プラスチック片を誤飲した場合、口腔内や消化管を傷つけるリスクが否定できないため、同社は消費者庁のリコール情報届出制度に従い、速やかに公表と回収の届出を行った。