家庭内で発生するカツオブシムシ類には、シラホシヒメカツオブシムシのほかに「ヒメマルカツオブシムシ」が存在します。どちらも衣類害虫として有名ですが、外見と特徴には明確な違いがあります。
成虫の見分け方として最も分かりやすいのが「体型と模様」です。シラホシヒメカツオブシムシは全体が黒っぽく細長い体型で、白い2つの斑点が際立ちます。一方、ヒメマルカツオブシムシは体長約2.5〜3ミリと一回り小さく、丸みを帯びた体型に白・黄・茶色のうろこ状のまだら模様が広がっています。
幼虫に関しても差異が見られます。シラホシヒメカツオブシムシの幼虫はややスリムで赤みが強い円筒形をしており、成長すると体長8〜10ミリ前後に達します。ヒメマルカツオブシムシの幼虫はややずんぐりとした俵型で、後端に向かってブラシのような毛が広がっています。
生態や食害パターンは共通しているため、どちらの種類であっても見つけ次第同じ駆除アプローチを取る必要があります。