有名人が信仰を持つに至った背景には、過酷な芸能界特有の心理的要因と、家庭環境による要因の大きく2つのパターンが存在します。
第1のパターンは、「下積み時代の挫折や病気の克服」です。芸能界は実力だけでなく運やタイミングに左右される不安定な世界であり、仕事がない極貧時代や重い病気、人間関係のトラブルに直面した際、先輩や知人からの熱心な勧誘を受けて心の拠り所を見出すケースが目立ちます。久本雅美や高橋ジョージなどが語る入信エピソードも、まさに将来への不安や経済的困窮を信仰によって乗り越えたという文脈で語られています。
第2のパターンが、生まれながらに親が信者であった「創価学会2世・3世」のケースです。現在20代から40代で活躍するタレントの中には、幼少期から学会の会館に通い、少年少女部や未来部といった育成組織で育った人物が少なくありません。彼らにとって学会の教えは後から選択したものではなく、家庭の日常的な生活習慣として定着している点が特徴です。