磯野家の家計をさらに盤石にしているのが、サザエの夫であるフグ田マスオの存在です。マスオもまた、都内の商社「海山商事」に勤務する28歳の若手営業マン(係長待遇)として働いています。
世代の異なる2人の商社マンが同居する磯野家の経済力は、一般的な家庭と比較してどれほど突出しているのでしょうか。客観的データに基づいて比較検証した結果が以下の表です。
マスオとの年収比較を行うと、波平はマスオのほぼ倍の収入を得ています。しかし重要なのは、28歳の若さで年収近傍600万円を稼ぎ出すマスオが同じ屋根の下にいるという事実です。世帯合算で1,700万円前後のキャッシュフローを生み出しながら、住宅ローン返済がゼロであるため、生活費を差し引いた余剰資金は年間数百万円単位で蓄積されている計算になります。