丸山ワクチンを希望する場合、一般の薬局や通信販売で購入することはできません。正式な治験手続きを経て受領する必要があります。具体的な丸山ワクチンの入手方法は以下のステップに沿って進行します。
ステップ1:主治医の承諾と臨床診断書の依頼
丸山ワクチンは皮下注射による投与が必要なため、注射を担当してくれる医師(主治医または近隣のかかりつけ医)の同意が前提となります。日本医科大学所定の「臨床診断書」に主治医の署名・捺印と病状データを記載してもらいます。
ステップ2:日本医科大学ワクチン療法研究施設への申請
必要書類(臨床診断書、承諾書など)を揃え、東京都文京区にある「日本医科大学付属病院 ワクチン療法研究施設」の窓口へ持参するか、郵送にて治験登録を申請します。本人だけでなく家族等の代理人による申請も受け付けられています。
ステップ3:ワクチンの受領と保管
書類審査と登録が完了すると、1クール分(A液・B液各10本、計20本=約40日分)のアンプルが交付されます。費用(治験協力費)は1クールあたり9,900円(税込)です。薬剤は常温保管が可能ですが、直射日光や高温を避けて管理します。
ステップ4:定期的な皮下注射の実施
通常、週3回(原則として1日おき)、A液(濃度が高い液)とB液(濃度が低い液)を交互に皮下注射します。通院先クリニックで注射を受けるか、医師の指導・許可のもとで在宅投与の体制を整えます。
ステップ5:継続申請と経過報告
アンプルが残り少なくなった段階で、主治医に「経過書」を記入してもらい、次クールのワクチン交付を申請します。体調の変化や治療の継続性を医師と確認しながら長期管理を進めます。