厳かな神前式のあと、同日夕刻から開かれた披露宴・祝宴パーティーは、ふたりのこだわりが隅々まで行き届いた温かな空間でした。いわゆる芸能人の豪華絢爛なホテル披露宴とは一線を画し、親しい親族や友人、ドラマの恩人たちだけを招いたプライベート感あふれる構成となっていました。
披露宴会場に足を踏み入れた出席者を驚かせたのは、杏自らが手掛けた手作りのウェルカムボードや招待状、そしてテーブルコーディネートでした。イラストレーターやクリエイターとしての才能も持つ彼女らしく、参列者ひとりひとりに向けた丁寧なメッセージや工夫が凝らされており、会場全体が心地よいアットホームな空気に包まれていました。
出席者には、朝ドラ『ごちそうさん』で共演した主要キャストやスタッフをはじめ、杏の父である世界的大スター渡辺謙、当時の義母であった南果歩、実兄で俳優の渡辺大など、錚々たる顔ぶれが揃いました。報道関係者や参列者の証言によると、父・渡辺謙は愛娘の晴れ姿を終始誇らしげに見守り、時折感極まって目を潤ませながら、新郎である東出昌大に対して男同士の固い握手を交わしていたと伝えられています。