渡韓前および帰国後の日本での活動においても、彼女の才能は眩い光を放っていた。大手事務所であるオスカープロモーションに所属し、モデルから本格的な女優へとステップアップを果たした彼女は、瞬く間に多数の話題作へと引っ張りだこになる。
特に映画ファンの間で伝説的傑作として評価されているのが、主演を務めた映画『新・雪国』だ。雪深い厳しい自然を背景に、儚くも力強いヒロインを全身全霊で演じ切った。銀幕に映し出された息をのむような美しさは、日本の芸能界における彼女の評価を決定づけるものとなった。若い頃に培われた圧倒的なビジュアルと確かな表現力は、国境を越えた活躍の原動力となったのである。