食のプロもこの現象に熱視線を送る。テレビやメディアで活躍する料理研究家は、「ふりかけは単なるトッピングではなく、完成された複合調味料である」と解説する。鰹節、海苔、胡麻、塩分、旨味成分が絶妙なバランスで配合されているため、油脂類と組み合わせるだけで極上のソースへと変化するという。
プロが推奨する隠し味の筆頭は「オリーブオイルとごま油」の使い分けだ。和風のしそ風味や鮭ふりかけには、焼き上がりにごま油を数滴たらすだけで風味が格段に跳ね上がる。一方で、たまごやおかか系のふりかけには、良質なオリーブオイルや無塩バターを合わせることで、洋風のクロックムッシュを思わせるリッチな味わいに変貌する。