そして現在、彼女は「花美術家」として唯一無二の世界観を構築している。かつて全身のエネルギーを捧げて演じたアクションの躍動感は、いまやフラワーアートという空間造形表現へと美しく昇華を遂げた。巨大な木々や色鮮やかな生花をダイナミックに組み上げる独自のスタイルは、観る者を一瞬で惹きつける。
東日本大震災の復興支援をはじめ、国内外で精力的に個展やライブパフォーマンスを展開。命ある花と真剣に向き合い、一瞬の美を力強く切り取る作業は、かつて命がけで挑んだスタントの現場と確かな共通点を持っている。彼女の手から生み出されるエネルギッシュな作品群は、多くの観客に勇気と活力を与え続けている。