ガンダム富野由悠季が見た進撃の巨人!諫山創が起こしたアニメ革命

ガンダム富野由悠季が見た進撃の巨人!諫山創が起こしたアニメ革命

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昭和から平成にかけてアニメ史を刷新したリアルロボットアニメは、単なる兵器の戦いを描くにとどまらず、戦争という極限状態に晒された若者の心理を過酷なまでにえぐり出した。その血脈は間違いなく『進撃の巨人』へと受け継がれている。巨人が人間を喰らう世界の不条理は、兵器としてのモビルスーツが人間の肉体を容赦なく破壊する恐怖と構造的に一致する。

諫山創が描いた三重の壁と調査兵団の絶望的な戦いは、抗えない巨大な権力や運命に対して個人がいかに抵抗するかというテーマを突きつける。富野由悠季が切り拓いたリアリズムの土壌があったからこそ、巨人が闊歩するダーク・ファンタジーでありながら、地に足のついた政治劇や人間模様のドラマが成立した。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

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