虎杖を精神的・肉体的に完全に破壊しようと宿儺が冷徹な殺意を研ぎ澄ませた瞬間、戦場の上空に現れたのが乙骨憂太でした。岩手県・御所湖結界にて宿敵・羂索の首を刎ねるという極大の任務を終えた乙骨は、休む間もなく新宿へと急行したのです。
宿儺の眼前に突如としてリカが完全顕現し、強烈な一撃を叩き込みます。呪術高専東京校が誇るもう一人の特級術師の合流は、絶望に包まれていた戦局を一変させる決定打となりました。宿儺自身も「オマエが美味い方か」と乙骨の実力を認識し、怪物の頂点を決める直接対決の火蓋が切って落とされます。
乙骨の参戦は単なる戦力増強にとどまらず、彼が持つ「模倣(コピー)」の術式や領域展開「真贋相愛」の発動を予感させ、戦いのステージを一段上へと引き上げることになりました。